「リージャス チャリティー2017」では、リージャスグループをご利用いただくお客様、お客様のご友人、お取引先様より多くの「本」をご寄付いただき、合計8,431冊(※2017.11.7現在)をNPO団体を通じて陸前高田図書館(岩手県)へお届けさせていただきました。改めて皆様のご協力に心より感謝いたします。 陸前高田の子供たちが不自由なく、読書を楽しめるようにと始まったこのチャリティー活動。皆様のたくさんの「お気持ち」が詰まった「本」を所蔵した、陸前高田市立図書館が新しく再建され2017年7月20日に開館しました。東日本大震災時の津波で全壊した後、人々が待ちに待った新図書館の誕生。そこに、リージャスグループ代表である西岡真吾が足を運びました。
東日本大震災の大津波により壊滅的な被害を受けた陸前高田市では、多くの公共施設と同様に図書館も甚大な被害を受けました。その後、2012年12月には仮設図書館として多くの支援を受けながら再開館し、市民、そして子どもたちが本に親しめる機会を少しでも増やすことに努めてきました。仮設図書館への来館者は6年間で3万人を超えたと言います。
西岡が現地を訪ねると、そこには復興された希望あふれるきれいな街並みが広がっていました。新しい図書館の建物は,津波対策のためにかさ上げされた市の中心部に商業施設と併設する形で建てられました。さらに隣接する「まちなか広場」では子供たちのたくさんの笑顔が見られ、図書館にも親子連れで来館しやすくなっています。その印象を西岡はこう語ります。
「こんなに立派できれいな図書館は初めて見ました。館内も天井が高く開放感に溢れ、木の良い香りが漂っています。柱には岩手県産のカラマツ,床材には気仙杉が使用されていると伺い、来館者にも大変好評とのことです」。
新図書館の延床面積は894.73㎡。開館時の蔵書数は、様々な支援や国の災害復旧事業で購入されたものも合わせて図書65,000冊,視聴覚資料4,500点,雑誌100タイトルの充実ぶりです。 「仮設図書館から引き継いだ郷土・震災コーナーには,郷土資料と東日本大震災関連資料を集めて配架しています。また、東京都立中央図書館に修復を依頼した郷土資料の一部を修復前の状態を写した写真と対比できるように展示しており高い関心を集めています。陸前高田市立図書館長の戸羽さんは再建の喜びを語ります。
館内を進むと、新たに設置されたティーンズコーナーやサイレントルームがあり、西岡は陸前高田ならではの新図書館の大切な役割を感じたと言います。
「ティーンズコーナーでは、進路や職業に関するものや文学作品などの図書が配架され、さらに、文化祭等の地域行事の掲示や学校行事にも活用できる図書を置くなど、地域交流の活性化や子供たちの未来への支援に配慮した工夫が感じられました。また、サイレントルームには、読書や勉強に集中するために来館する中高生が多いそうです。様々な形で、子供たちや地域の未来を、一緒に描いて行こう!という熱い想いが詰まった図書館なのですね。今回のチャリティーを通じてその一助となれたことを改めて感慨深く思います」。
復興のシンボルのひとつとして、開館前にも様々なイベントやメディア等で取り上げられた陸前高田新図書館。「開館から多くの方にご来館いただきとてもうれしく思うとともに、人と資料・情報が出会い,知る,調べる,学ぶ,くつろぐ,楽しむことができる場所として図書館をさらに身近に感じてもらえるよう努力していきたい」と戸羽さんは語ります。
リージャスグループでも、その想いをひとつにして今後も本の寄付活動を続けてまいります。
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