ランドマークビルのアドレスが顧客に
与える安心感と
状況に合わせて最適化
できる幅広いプランが
ビジネス拡大に寄与

立地・内装・アクセスの良さで
新規顧客獲得に貢献する
リージャスオフィス

御社の事業展開について教えてください。

メインの事業は結婚相談所の運営です。IBJという団体に加盟していますが、全国の加盟店で会員様同士の間を取り持つような仲介業を行っています。兵庫県を拠点に日本全国のお客様についてサポートしています。付随する事業として、結婚式やドレス・指輪、最近だと保険や住居などのご紹介もしております。

レンタルオフィスの入居に至った経緯とリージャスを選んだ理由をお聞かせください。

開業から6年になりますが、創業当時は自社の会員様はおらず仲介業ができなかったため、オフィスそのものが不要でカフェで仕事をしていました。会員様のご入会に伴い、個人情報を扱うことが増えてきたためオフィススペースの必要性を感じ、レンタルオフィスを検討しだしました。

兵庫にあるレンタルオフィスについて数社を比較しまして、立地・内装・アクセスともに良かったところがリージャスでした。神戸国際会館という誰もが知っているようなわかりやすい場所、かつ、最上階に所在していたため、お客様にもお越しいただきやすいだろうと思いました。

もちろん、より価格が安いレンタルオフィスも候補にあがりましたが、立地や建物のグレードが良くなかったことや、オフィスの雰囲気がカジュアルすぎて当社のお客様をお迎えするには難しいと感じたこと、何よりも運営会社の撤退リスクなども考えられたため、長い目で見たときにはリージャスが一番良い選択だったといえます。

リスクを抑えたミニマムスタートから
オフィスにアップグレード、
テストマーケティングなど、
ビジネスの状況に合わせて賢く活用。

ご入居後、様々なプランをご利用いただきました。

入居当初の懸念点としては費用面でしたので、その部分を営業担当に相談し、最初は「バーチャルオフィス」のプランを契約することにしました。コストを抑えつつリージャスセンターの受付スタッフがいる営業時間中（平日9:00～18:00）にビジネスラウンジや会議室を使えるというプランで、環境も良く、ここならお客様をお迎えしても大丈夫だろうと感じたためです。

そうしていくうちにお客様も増えましたが、営業時間内のみビジネスラウンジを使用することができるプランだったので、お客様対応を再びカフェで行うケースが増えてきました。そこで今度は「SOHO」という1名用の半個室プランに切り替えることで、センターに営業時間外でもアクセスできるようにし、お客様をセンターでお迎えすることができるようにしました。実際にはより情報の機密性が高い会議室を借りて面談を行っていました。 ありがたいことにお客様がどんどん増えてきて、既存の会員様や新規のお客様の面談を土日中心で行う機会が増え、当日予約が発生することも多くなったことを受けて、より柔軟に対応するためにも個室オフィスにアップグレードしました。

兵庫県を中心に活動をしていくという方向性があったので、メインの活動拠点をお客様からの需要が圧倒的に高い神戸に置きつつ、営業エリアを拡大する目的で岡山にあるリージャスセンターのビジネスラウンジを活用して1年間ほど営業活動を行いました。結果として大幅なプラスにはならなかったためクローズしました。2019年には、リージャス姫路駅前センターがオープンしたと同時に入居し、現在も運営しています。

ランドマークビルのアドレスが与える
安心感と
わかりやすさで
新規顧客開拓に貢献

立地・内装・アクセスが良かったことがリージャスの決め手とおっしゃっていましたが、お客様からの反応はいかがでしょうか。

まず、名刺に書く住所として「神戸市中央区」と「神戸国際会館」が一種のステータスとなり、お客様に安心感を与えることができたのではないかと思います。同業者の中には自宅を拠点に活動している方もおり、名刺に自宅住所を記載していることもあります。そのことを不安に感じて、相談をためらうお客様も多いのではないかと感じます。その点、神戸国際会館は誰もが知っているビルなのでそこにオフィスを構えることができることは大きなメリットでした。

また、実際にお客様がお越しいただく際に、神戸国際会館ビルには飲食店や映画館もあり生活における利用頻度がもともと高いことから、迷うことなくお越しいただけます。オフィスも最上階にあるので、六甲山から神戸港のオーシャンビューまで神戸の街を一望できとても景観が美しく、お客様も「すごく景色が良いですね」とおっしゃっていただけるので、反応としてはとても良いと思います。お客様の中には、結婚相談所に出入りしていることが恥ずかしいと感じている方も世代によってはいらっしゃいますが、神戸国際会館なら行く目的がたくさんあるので、目立たないという点が思わぬメリットとしてありました。

その他のサービスご活用状況など教えてください。

開業当初はマーケティング的な観点から関東へもよく出張していました。その際、メンバーシップを利用して西新宿、代官山、恵比寿など東京のセンターを活用していました。今は関西中心に活動しているので大阪周辺のセンターはよく利用しています。加盟しているIBJの本部が東京と大阪にあるので用事があった際に梅田阪急グランドビルセンターにも立ち寄ることもあります。

受付スタッフの方も柔軟に対応していただいています。例えば、個室オフィスを借りる前は、会議室をほぼ毎週借りていましたが、諸々ご調整いただきました。特に、神戸国際会館ビルのスタッフの方はすごく親身に対応してくださり、安心してお任せすることができています。

デジタル化が進む社会においても
リアルな場の需要は高い

コロナ禍でウェブ面談も普及しましたが、オフィスを使ったリアルな場とオンラインとの使い分けなど、何か変化はございましたか？

対面、電話、出張、オンラインと面談の手段は幅広く用意しており、お客様のご意向にあわせて柔軟に対応しています。社会的には緊急事態宣言の前後でオンライン面談は普及したと思いますが、当社もそのタイミングで外出を不安に感じている方のためにオンライン面談を導入しました。ただ、当社としてはサービスの性質上、前提として対面がメインとなっていますし、実情としては初回の面談においても８割のお客様は対面を好んでお越しいただいており、オンライン面談は1割程度です。20代や外出が大変なシングルマザーの方はオンラインを選択されています。お見合いをする場合もご紹介相手との希望で調整しますが、ほとんどの場合が対面になっています。

御社の今後の展望を教えてください。

現状のビジネスに注力にしていきます。実は姫路駅前センターは次のタイミングでバーチャルオフィスに切り替える予定です。コストを抑え、既存のビジネスを軌道修正していく段階だと思っています。神戸国際会館ビルセンターについては、同じセンター内のもう少し広い部屋に移転することも検討したいと考えています。