取締役社長 須貝 玄太 様
世界25カ国に支社を置き、世界90ヵ国のひとりでも多くの皆さまに”medi. I feel better – 心地よい”体験をとどけるために、医療機器製品を通じて日々、新しいチャレンジに取り組んでいる メディ・ジャパン株式会社にレンタルオフィスの活用に至った背景やその効果についてお伺いしました。
御社の事業展開について教えてください。
メディ・ジャパン株式会社は本社がドイツ バイロイトにあるmedi GmbH & Co. KGの日本支社で、医療・スポーツ・ファッション向けの着圧ストッキングやソックスなどを主に扱っています。日本における主たる製品は医療製品で、リンパ浮腫のケアに使う着圧ストッキングや、静脈瘤のケアをする製品、整形外科用製品の販売活動を行っています。
レンタルオフィスの入居に至った経緯をお聞かせください。
2019年9月に日本法人の登記が完了しました。ドイツ本社の販売先の各国に支社を置くという方針のもと、より早く製品をお届けする、そして、より正確なメッセージをお届けする、といったカスタマーサービスの向上という目的で25カ国目の支社として設立に至りました。
当時はオフィスもない状態で、初期投資をなるべく抑えるためにレンタルオフィスへの入居を決めました。製品自体は25年ほど前から販売代理店を通じて日本国内で流通していたので、既存ユーザーの方々、特に弊社製品を必要とする患者様が多数いらっしゃることから、設立時から日本全国を網羅できる人員とアクションが必要でした。そこで、リージャス日本橋兜町センターを本社とし、リージャス大阪国際ビルセンターを営業・薬事品質保証・カスタマーサービスの拠点として経営を開始しました。
リージャスブランドを選択いただいた理由を教えてください。
6社ほどレンタルオフィス事業者とコンタクトを取りまして、特に東京は14か所内見をしました。ロケーションと施設の美しさ、受付スタッフのクオリティ、そして、リージャスがグローバルフランチャイズということでグローバルでの活用も可能という点が気に入りまして選定させていただきました。ドイツ本社においても、リージャスであればすぐにリサーチが可能だったという点もメリットでした。
何よりも、内見で部屋を拝見したときに窓が大きく取られていて、第一印象が非常に素晴らしかったことを覚えています。営業担当者の細やかな対応が最終的な決定打となりました。ドイツ本社の承認がおりるまで時間が非常にかかったのですが、その間も部屋をキープしていただいたり、細やかに連絡いただいたりしたので、不安もなく進めさせていただくことができました。
ご活用状況を教えてください。
コワーキングスペースやビジネスラウンジ、会議室が充実しており非常に利便性が高く、来客対応など含めて活用させていただいています。東京、大阪ともに使用感的に満足度も高く、先日2年間の契約延長をさせていただくことになりました。設備の清潔感、送付物の受け渡しなど、対応が行き届いている点で助かっていることと、無料のカフェやビジネスラウンジなど付帯サービスについてもとても満足しています。メンバーシップも将来的に国内外の出張時に使用したいと思っています。海外の空港にリージャスがあることは非常にメリットで、ラウンジを利用して出発の直前まで会議対応などで活用していきたいです。
御社の今後の展望を教えてください。
スポーツ用品、ファッション製品の拡販を推進していく予定です。すでにスポーツ用品に関しては、キックボクシングの現役世界チャンピオン、一部リーグのバスケットボール選手、有名な現役プロ野球選手といった方々にご愛用いただいております。また、ファッション製品については国内の大手デパートでも展開を考えていまして、動きだそうとしています。当社のモットーである “medi. I feel better” に即して、心地よく過ごしていただける製品を皆さんにとってより身近に感じていただけるように尽力していきたいと思っています。
※ ページ上の内容は2020年11月時点の情報です。