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宮崎市長 対談インタビュー

宮崎市長 対談インタビュー

 

宮崎市長 対談インタビュー

 

地方都市展開が急ピッチで進行中!
「新しいまちづくり」のかたち。
新価値創造に向けた絆をますます深める。

戸敷正 宮崎市長(以下戸敷):

実は宮崎市でもコワーキングスペースを3年前から運営しています。
中心市街地の活性化を図るため、事業者同士や学生等の交流、情報交換等の場となるコワーキングスペースの設置・運営を支援し、新たな事業展開や雇用の創出を推進することを目的に「中心市街地コワーキングスペース設置等補助事業」というプロジェクトを施行しております。御社ほどきれいな空間ではなく、規模も小さいですが。

西岡真吾 日本リージャス代表(以下西岡):

我々の業態は行政と競合しているわけではなく、むしろ行政のまちづくりをサポート、あるいはお手伝いさせていただく立場です。
少子高齢化で労働人口が減っていて、日本全体の起業率を上げなくてはなりません。ところがその起業にハードルの高さを感じるお客様は相当数、いらっしゃるようです。
そんなお客様に対して、リージャスでは企業規模とニーズに応じた御提案を最初の段階でさせていただいております。
 
たとえば一定規模以上の会社が、どこかの都市に支店なり営業所を構えるとなると、従来だと自分たちで20~30坪のビルを探してきて、借りる契約を結んで、什器を購入し、インターネット回線をつないで、電話を引いて…と諸々やっていると工事を含めて2ヵ月ほどかかってしまいます。その労力とコストは大変なものです。リージャスを使っていただければ、極端にいえば1週間程度で支店開設が可能です。
少人数のオフィスも同様で、フリースペース、コピー機、会議室、秘書サービス、受付といった、いわゆる総務的なことは全部リージャス側がアウトソージングとしてご提供させていただきます。ですからパソコンさえ持ってきてくだされば、今日来て、明日から仕事が可能です。「立ち上げの速さ」がリージャスの地方展開の特徴といえます。

戸敷:

現在、宮崎市では「中心市街地において平成27年から10年間で3,000人の雇用」を生むプロジェクトを進行中です。
中心市街地の空洞化問題を、以前、宮崎市でも抱えていました。大きな店舗が閉鎖して、将棋倒し的に街が寂れるようなことになってはならない。
そういう意味で中心市街地のあり方が今、問われています。今までの主役は「商店街」でしたが、今後はそこから脱皮を図る必要があります。
ITをはじめとする企業が立地できる環境、あるいは資金力が乏しい人でも起業できる環境は、行政としても欲していたものです。若い世代に“最短の事業展開”の可能性を与えるのも魅力的ですね。

西岡:

:私たちのお客様にもいくつかのタイプがございます。一つは外資系の会社が日本に進出するときの受け皿で、宮崎でもそうしたお話しが現在進行中です。次に県外企業が出先機関、支店や営業所としてご利用になるケース。これは実店舗はもちろん、バーチャルオフィス的にご利用していただくことも可能です。というのは──
例えば福岡の会社で宮崎に支店・営業所を置いておきたい。でもそこに本当にニーズがあるかどうか分からない。そんな時、最初の段階では電話秘書サービスと郵便物受け取りサービス、あるいは出張時だけのご利用から始めて、軌道に乗ったら支店に昇格させる
──そういうビジョンでご契約になるお客様もいらっしゃいます。さらに業績が上がったら(リージャスの)レンタルオフィスを出て自前のオフィスを借りる、そういうお考えをお持ちの会社もあります。企業の成長には段階があります。
最初から大きな投資をするのではなく、ステップ・バイ・ステップの考え方が、事務所開設のハードルを低くしている面はあると思います。逆に宮崎からスタートして段々会社が大きくなって、大阪や東京に支店を開く、または海外に開く、そのお手伝いもできるのではないかと考えています。
近隣(市・県内)の企業様から、「面接シーズンだけ使いたい」とか、「プレゼンテーションの機会だけ使いたい」といったご要望を頂戴することがありますが、もちろん、そのような短期でのご利用も可能です。個人事業主とか士業の方とか小規模(1~2人)なお客様もリージャスの大切なお客様です。
 
いろいろなタイプのお客様が、まさしく同じ屋根の下で一つのコミュニティを形成なさっているわけですが、リージャスは単にオフィス貸しをしているだけではなく、お客様に出会いの場やコラボレーションの機会提供を非常に大切にしています。
硬軟織り交ぜた各種の交流会を頻繁に行なっています。座学を中心とした勉強会もあれば、ワインの試飲会もあります。同業の方だけを集めた交流会を催すこともあります。
こうした交流によってコミュニティを形成することが私たちのご提供できる価値であり、地域コミュニティへの貢献につながればうれしく思います。

 

この記事の執筆者:
日本リージャスホールディングス株式会社

世界120カ国、3,300拠点、ユーザー数800万人のネットワークを有するフレキシブルオフィスの最大手、リージャスグループ(IWG社)。その日本国内事業展開を担う日本リージャスホールディングス株式会社は、1998年の事業開始から現在までに47都市、172拠点(2022年6月末時点)を開設してきました。その強みは出店地域の特性に応じて様々なタイプのフレキシブルオフィスブランドを展開している点です。国内のリージャスは、高級ブランド「Signature」(シグネチャー)、コミュニティ型の「SPACES」(スペーシズ)、ハイグレードな「Regus」(リージャス)、リズナブルな「オープンオフィス」、交通機関隣接型「リージャスエクスプレス」の5ブランドを展開し、多くの皆様に快適なフレキシブルオフィスを提供しています。



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