シェアオフィスとは?用途やメリット・デメリット、料金比較や選び方を解説
国をあげて推進する「働き方改革」は、
未来社会に向けた最重要テーマ。
「働き方改革」の話題がとまらない。低成長時代が続く中、何とか生産性、効率性を上げようとする各企業の経営層のみならず、オフィスワーカーにとっても身近な問題であり、ワーク・ライフ・バランス、女性の積極的な活躍機会の創出など、さまざまな今後の社会問題にも大きく関わっている重要なテーマという認識が、日本ばかりでなく世界中に広がっています。安倍内閣でも「一億総活躍社会の最大のチャレンジ」と位置づける「働き方改革」。その具体策を議論する政府の「働き方改革実現会議」が2016年9月27日に初会合が開かれ、今後具体施策立案が本格化。
安倍首相は「『働き方改革』は構造改革の柱となる改革」と力強く宣言。「長時間労働を是正すれば、ワーク・ライフ・バランスが改善し、女性、高齢者も仕事に就きやすくなる。経営者はどのように働いてもらうかに関心を高め、労働生産性が向上していく。働き方改革こそが、労働生産性を改善するための最良の手段である。働き方改革は、社会問題であるだけでなく、経済問題である」とこの改革の重要性を強調しています。
世界、そして日本の「働き方改革」のトレンドは、
フレキシブルワーキングの積極的な導入。
世界や日本での「働き方改革」のトレンドは、今どうなっているのか。リージャスでは世界98 ヶ国の1万9,000人以上の経営者や経営幹部に対して「フレキシブル・ワーキング」に関する調査を実施。その結果、多数の企業がフレキシブル・ワーキングの利点を理解していることが明らかになっています。調査結果を見ると、回答者の約66%が「フレキシブル・ワーキングの導入は、経営効率の向上や経費削減の有効な方法である」と回答しており、さらに、回答者の35%が「フレキシブル・ワーキングを導入している企業は、導入していない企業に比べてより多くの利益がもたらされる」と回答しています。
日本企業の経営層への調査結果では、さらに注目に値する回答が見られます。
・日本でフレキシブル・ワーキングを導入する理由として最も多い回答は…
「フレキシブル・ワーキングは働きやすい環境を作ることができる」
・回答者の76%が
「フレキシブル・ワーキングは従業員の士気を高める」と回答。
さらに、78%が
「フレキシブル・ワーキングは生産性を向上させる」と回答しています。
社会や価値観の変化がよりスピーディーになる中、大企業においても、フレキシブル・ワーキングの導入が時間や場所、移動などのビジネスの制約をなくし、会社や部署の垣根を越えて多様な人材の能力を引き出し、あらゆる人と柔軟に効率良く働くことができるようになることで成果につながると、大きな注目を集めているのです。
介護・育児と仕事をバランス良く両立する、“自宅近くで働くワークスタイル。”
これも、リージャスが提案する新しい働き方です。
リージャスでは、約30年前からどこでも働くことができる「フレキシブルワーキング」を世界中で提唱。外出先や出張先でも、自由に、ストレスなく仕事ができる。それは多忙なビジネスマンがより効率良く、質の高い仕事を行う上で不可欠なことです。
「主要なビジネスエリアにはRegusのレンタルオフィスが必ずある」という環境を構築し、今もなお拡充を続けています。そして、社会の中で「働き方改革」が声高に叫ばれるようになった今日、リージャスの役割は、ますます広がろうとしています。
たとえば、キャリアを活かし、子育て期間もできるだけ効率よく仕事をしたいという、ワーキングマザーの多くの声。
保育所不足や親の負担が重くなる「小学1年の壁」等で、有能な社員の力が十分発揮できないばかりか、離職が増加することは企業のリスクにもつながります。さらに、高齢化社会が進むことで介護負担が増え、労働環境に支障をきたすケースが増えているのも大きな課題です。しかし、このような課題に対しても、リージャスはきわめて柔軟な発想で対応します。
それは、本社まで“通勤しない”という新しい働き方の選択です。
首都圏で考えれば、通勤時間1時間はザラ。しかも「満員電車」という苦痛の時間。保育所や介護などの送り迎えに縛られる時間の制約など・・・。もし自宅の近くで仕事ができるオフィスがあったとしたらどうでしょう。長い通勤時間が解消され、その分育児や介護に使うことができる。また無駄な時間を極力省き、時短につながる。
リージャスでは、住宅エリアの駅や隣接するターミナル駅にビジネスセンターを開設する取組みを積極的に推進しています。しかも、駅直結や駅から至便なアクセスに立地しているため、肉体的な負担、精神的なストレスをより減らすことにも貢献します。さらに、世界基準の快適なビジネス環境や高品質なビジネスサービスをご提供し、スマートかつ効率的なワークスタイルをおくることができます。自宅の近くのオフィスで働くということ。これは、介護や育児とやりたい仕事をバランス良く両立させ、より効率的に働くための、新しい「働き方」のサポートのひとつです。
コア業務への集中を高める、業務の効率化とスピード。
リージャスは「働き方変革」の強い活力となります。
企業における「働き方改革」では業務効率向上は特に重要度の高いテーマですが、中でもフレキシブルワーキングによる営業変革、営業効率化アップは各企業がこぞって取り組んでいるテーマのひとつです。商談の合間の空き時間や会社に戻る移動などのムダな時間の効率化、そして、打合せ後の最新情報のスピーディーな共有、事務連絡や課題への迅速な対応、社外からのWEB会議出席など、業務効率の向上には多くの課題が取り上げられています。コンプライアンス上、秘匿性の高い業務への対応など、今後検討すべき問題は少なくありません。
その点、リージャスなら安心かつ快適なオフィス環境でコア業務に専念することができます。主要なビジネスエリアではどこでもリージャスが提供するオフィスや会議室が利用でき、取引先とのミーティングの合間にも時間を潰す必要がなく仕事ができる。外出先からわざわざ時間をかけて戻る必要もなくなる。その場で必要な情報をすばやく共有し、課題への対策を練り、次の準備を行う。実に効率的であり、現場課題に即した働き方改革が実現します。
さらに、各地にあるリージャスのビジネスラウンジを自由に使えることも大きなメリットです。取引先との打合せ結果をフィードバックするために、一度オフィスに戻る時間のロスを減らし、クライアントの近くのラウンジで報告業務、メールの処理などの事務作業を行うことで業務効率も大きく上がります。地方都市にも同じようにリージャスのオフィス環境が整備されているため、出張先でも同様のビジネスメリットを享受できるのも大きな利点です。
毎日のように訪問する取引先があれば、リージャスを活用してその近隣にタッチダウンオフィスを構えるのもスマートな働き方です。毎日会社から通うのは効率が悪い。しかし、資料やサンプル、重要なデータを自宅に持ち帰るわけにはいかない。そこで、取引先の近くのリージャスのオフィスを活用すれば、移動のムダな時間はなくなり、顧客からの課題にもスピーディーに対応。必要に応じてすぐに訪問することもできます。コピー、製本、テキスト入力などのプロフェッショナルサービスもビジネスの強い味方となることでしょう。
さらに、期間限定のプロジェクトオフィスなどにもリージャスは最適。高い初期コストをかけることなく、すべてのオフィス設備をすぐに使用することができます。安心のセキュリティー、ホスピタリティの高い来客対応や会議室対応、総務・経理などの業務サポートも万全。プロジェクトの変化にも柔軟に対応し、ご要望に合ったオフィススペースや機能の確保や契約条件を迅速に整えます。
フレキシブルワーキングを
さらに進化させ、「働き方改革」の最適解を創造する。
今後の「働き方改革」に向けたさまざまな課題。その答えは決してひとつではありません。働く人や企業の数だけ答えがあります。リージャスの推進する「働き方改革」。それは、時代に先駆けた発想力による、多様なフレキシブルワーキングの実現。生産性、効率性アップのパートナーとして、そのソリューション力をさらに進化させ、あらたな働き方の創造に挑戦する。そこに、あなたの「働き方改革」の答えがきっと見つかるはずです。
ビジネスに携わるすべての人が、より創造的な活動にフォーカスできる社会へ。そんな社会とビジネスのあり方を、フレキシブルワーキングで実現していくのが、レンタルオフィス世界NO.1ブランド リージャスの変わらぬミッションです。
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この記事の執筆者:
日本リージャスホールディングス株式会社
世界120カ国、3,300拠点、ユーザー数800万人のネットワークを有するフレキシブルオフィスの最大手、リージャスグループ(IWG社)。その日本国内事業展開を担う日本リージャスホールディングス株式会社は、1998年の事業開始から現在までに47都市、172拠点(2022年6月末時点)を開設してきました。その強みは出店地域の特性に応じて様々なタイプのフレキシブルオフィスブランドを展開している点です。国内のリージャスは、高級ブランド「Signature」(シグネチャー)、コミュニティ型の「SPACES」(スペーシズ)、ハイグレードな「Regus」(リージャス)、リズナブルな「オープンオフィス」、交通機関隣接型「リージャスエクスプレス」の5ブランドを展開し、多くの皆様に快適なフレキシブルオフィスを提供しています。