グローバル・ビジネス・トラベル・アソシエーション(GBTA)が行った世界予測によると、出張は2017年に6.0%、2018年に6.4%、2019年には5.8%と、今後3年間で着実に増加していく見通しです。また、2015年時点で企業が出張にかけたコストは、全世界で約1兆2,500億米ドルとなっています。
企業にとって出張は、単に高コストというだけではなく、出張する人の生産性にも影響を及ぼします。例えば、オフィス外で仕事をする際にWi-Fi環境が不十分であったり、騒がしいカフェで仕事をせざるを得ないなどの環境に陥るからです。
リージャスが行った世界のビジネスマンを対象にした調査では、「信頼性の低いWi-Fi環境が出張時に重要な仕事を進めることへの妨げになる」と調査対象者の53%が回答しました。
出張の増加を受けて、場所や時間に応じて使えるワークスペースの需要が増加しています。
世界的なレンタルオフィスプロバイダーであるリージャスは、すでに30年以上にわたり様々な場所にオフィス環境を展開しています。
日本リージャス株式会社の代表取締役カントリーマネージャーの西岡 真吾は次のように述べています。
「リージャスは、誰がどこにいても必要な時に自由に働ける場所を提供しています。また、リージャスをご利用いただいている方の中には、オフィスの外にいても長時間集中して仕事ができる占有スペースを必要としている方もいらっしゃいます。当社ではこれまで拠点網を拡大し、そのようなニーズに対応してきました」。
リージャスのワークプレイスは、高速で信頼性の高いインターネットアクセスや事務サポート、さらに外出先でも立ち寄って仕事をするのに理想的な、静かで快適なラウンジスペースなどを備え、利用者の生産性が上がるよう配慮して作られています。
日本リージャス株式会社の代表取締役カントリーマネージャーの西岡 真吾は次のようにも述べています。「リージャスでは引き続き拠点を拡大し、皆様がリージャスの拠点で便利に働けるよう努めてまいります。また、空港や鉄道の駅、ホテルなど、世界の主要な場所に拠点を展開し、世界的な出張需要の増加に対応していきます」。
リージャスの拠点展開を裏付けるのが、最近ムンバイとプラハにある国際空港でオープンした2拠点です。
ムンバイの空港では、出張時に好立地で仕事に集中できるオフィス環境を提供しています。また、ムンバイの地元企業にも、国際的な空の交通の要所で拠点を構える機会を提供することができます。
同様に、プラハの空港に新たにオープンしたリージャスの拠点では、空港内に会議のしやすいオフィス環境を提供することによって、わざわざ市街地に移動する必要が少なくなります。
日本では、「関西の空の玄関口」である関西国際空港内にビジネスラウンジ・レンタルオフィスとして「リージャスエクスプレス関西国際空港」を本年4月に開設しました。
リージャスではムンバイやプラハ、大阪だけではなく、シドニー(オーストラリア)、シンガポール、アメリカ、ブリュッセル(ベルギー)、オランダ、コペンハーゲン(デンマーク)、デュッセルドルフ(ドイツ)、ロンドンのヒースローやガトウィック(イギリス)などの主要都市にある空港にも展開しています。
この記事の執筆者:
日本リージャスホールディングス株式会社
世界120カ国、3,300拠点、ユーザー数800万人のネットワークを有するフレキシブルオフィスの最大手、リージャスグループ(IWG社)。その日本国内事業展開を担う日本リージャスホールディングス株式会社は、1998年の事業開始から現在までに47都市、172拠点(2022年6月末時点)を開設してきました。その強みは出店地域の特性に応じて様々なタイプのフレキシブルオフィスブランドを展開している点です。国内のリージャスは、高級ブランド「Signature」(シグネチャー)、コミュニティ型の「SPACES」(スペーシズ)、ハイグレードな「Regus」(リージャス)、リズナブルな「オープンオフィス」、交通機関隣接型「リージャスエクスプレス」の5ブランドを展開し、多くの皆様に快適なフレキシブルオフィスを提供しています。