リージャス・グループ(ルクセンブルク)は、100カ国以上、合計約40,000人のビジネスマンを対象にレンタルオフィスとコワーキングスペースに関する調査を2016年上半期に実施いたしました。
リージャスの調査によると、世界各国の回答を合わせた平均では約2/3にあたる66%が、日本では世界平均を上回る68%の回答者が、「コワーキングという働き方はワークライフバランスを向上させ、プライベートと仕事を両立させることができる」と回答しました。
コワーキングは、仕事場所を自由に変えることができ、外出先でも仕事をすることが可能となります。調査では、ビジネス環境にコワーキングという働き方を取り入れた方が一般的なオフィスで働くよりも心地よいという回答も得ることができました。
また、コワーキングが果たす役割について尋ねたところ、「在宅ワーカーが活用することで孤独感の解消につながる」と回答した人は世界平均の84%(日本の回答者の83%)、「家にこもりきりにならず、健康的に仕事ができる」と回答した人は世界平均の54%(日本の回答者の68%)という結果が得られました。
● 世界で活躍するビジネスマンの半数以上にあたる53%(日本の回答者の54%)が、「コワーキングはストレスの軽減につながる」と回答しました。
●世界平均の72%(日本の回答者の66%)が、「よりよいビジネス環境のために働く場所を選べることはストレスの軽減につながり、コワーキングスペースを活用している人は広い人脈を持つことができる」と回答しました。
●世界平均の76%(日本の回答者の76%)が、コワーキングスペースは、「カフェや自宅などの一般的なスペースに比べ、テクノロジー環境を利用しやすい」と回答しました。
●世界平均の70%(日本の回答者の73%)が、「コワーキングスペースのネット環境は安定しており、在宅での業務で抱えるネット環境の問題が解消できる」と回答しました。
リージャス・グループの広報担当者は、「コワーキングという働き方は、起業したばかりの会社や自営業者だけでなく、さまざまな企業に活用されています。
よりフレキシブルな働き方を求める企業が増え、社員もリラックスでき、連帯感のある雰囲気のコワーキングスペースを利用する傾向にあるのです」。
「コワーキングを通して働く場所を自由に選べ、通勤や移動時間の無駄を減らすことができます。同時に、ワークライフバランスを保つための選択肢が大きく広がります。
さらに、コワーキングスペースが交流の場になることも大きなメリットの一つです。
世界で活躍するビジネスマンは、コワーキングスペースが様々な業種と交流しながら仕事のできる理想の環境と考えているようです。現在、在宅で仕事をする人にとっては、コワーキングはテクノロジーを有効に活用しながら、マンネリ化した業務環境から抜け出せるため、最も大きなメリットとして感じることができるでしょう」。
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この記事の執筆者:
日本リージャスホールディングス株式会社
世界120カ国、3,300拠点、ユーザー数800万人のネットワークを有するフレキシブルオフィスの最大手、リージャスグループ(IWG社)。その日本国内事業展開を担う日本リージャスホールディングス株式会社は、1998年の事業開始から現在までに47都市、172拠点(2022年6月末時点)を開設してきました。その強みは出店地域の特性に応じて様々なタイプのフレキシブルオフィスブランドを展開している点です。国内のリージャスは、高級ブランド「Signature」(シグネチャー)、コミュニティ型の「SPACES」(スペーシズ)、ハイグレードな「Regus」(リージャス)、リズナブルな「オープンオフィス」、交通機関隣接型「リージャスエクスプレス」の5ブランドを展開し、多くの皆様に快適なフレキシブルオフィスを提供しています。