「いざ起業! 社員を雇い、業績を伸ばして一流の経営者への道を!」
「その第一歩として、まずはモチベーションが高まるようなカッコいいオフィスを構えなくては」
そう考える方も多いと思います。しかし、いきなりオフィスの賃貸物件を探す前に、レンタルオフィスのメリットについても知っておきましょう。
起業家が起業して最初に迎えるハードルは、「収益があがるまでの事業資金の確保」です。自己資本にせよ投資家からの投資資本にせよ借入にせよ、いかに潤沢に事業資金があっても、減っていく一方では不安なものです。チャレンジスピリットも曇ってしまいかねません。
いくら素晴らしいビジネスモデルであっても、新しい事業が収益を生むまでには一定の期間が必要です。また、ちょっとした市場の変化などによって当初の計画よりも収益化までの期間が長引くといったことも十分考えられます。利益を生んでいない段階から、オフィスに大きな経費をかけるのは経営の視点からも得策ではないでしょう。
「しかし取引先の手前もあり、あまりみすぼらしいオフィスを構えるわけにはいかない。また社員も今後どんどん増やしていく予定なので、最初からある程度オフィススペースに余裕をみておきたい」
そういうことなら、ぜひリージャスにご相談ください。世界3,000拠点で培われ、磨き抜かれてきたさまざまなサービスプラン。首都圏はもちろん、日本全国の主要都市の一等地に、ハイグレードな調度品と最先端のビジネスツールを整えたレンタルオフィスを多数ご用意しています。
最新の経営トレンドとして、「持たない経営」というキーワードがあります。在庫を持たない。設備を持たない。こうすることで経営が身軽になり、経営者の意思決定を素早く実行に移せるというわけです。例えば、iPhoneなどで知られるアメリカのアップル社は世界的なIT企業でありながら、自社に生産設備を持たず、製品の生産はすべて外部に委託しています。このように、「外部委託やレンタル利用で済むものはできるだけ所有せず、固定費を最小限化する」というのが今日の経営手法の流れです。
オフィスも、一般的な不動産賃貸契約で借りてしまうと賃料は固定費になってしまいます。その点、レンタルオフィスであれば必要に応じて解約・契約ができ、賃料を流動費化することができます。社員が増えれば広いワークスペースに移転したり、さらに契約数を増やしてサテライトオフィスを構えたりすることも容易です。
もっとも、すべてのレンタルオフィス業者にそのような柔軟な対応が可能だというわけではありません。レンタルオフィスを借りる際は、多くの拠点を持ち、あらゆるビジネスニーズにお応えできるような体制が整った業者を選ぶべきでしょう。
最近のITベンチャーでは、特定のオフィスを持たないノマド型の企業も一般化しています。ノマド型とは社員はそれぞれ自宅やカフェなど好きな場所で働き、インターネットで情報を共有化する働き方のスタイルです。そうした働き方のほうが合理的で効率的だという業種・業態の会社も少なくないでしょう。
しかし、いくらノマド型とはいえ会社である以上、代表電話や郵便物の受け取り、FAX、そして外部からの問い合わせに応対する受付などの本社機能は必要となります。
また、大切なクライアントとの商談や採用面接などをプライバシーや情報セキュリティが保たれないカフェ、あるいはシティホテルのロビーなどで行うわけにはいきません。こういった場合は物理的な「自社オフィス(または会議室)」が必要となります。
こうしたニーズに対応するため、リージャスでは常時契約スタイルに加え、短期利用型のレンタルオフィスもご用意しています。
「重要な商談があるときや、採用面接などの期間だけ自社オフィスを構えたい」ということなら、一般的な賃貸オフィスと不動産契約を結ぶより、レンタルオフィスのほうがはるかに経済的です。
また、リージャスなら一般的な賃料の予算内で借りられる賃貸オフィスよりもはるかに立地条件がいい都心の一等地にハイグレードなオフィスをリーズナブルに構えることができます。さらにCSRスタッフによる秘書業務をはじめ、あらゆるビジネス支援サービスが整っています。
レンタルオフィスといえども選び方一つで会社の「信用」というものに大きくかかわってきます。信頼を損なわないためにも高品質なレンタルオフィスを選ぶようにしましょう。
この記事の執筆者:
日本リージャスホールディングス株式会社
世界120カ国、3,300拠点、ユーザー数800万人のネットワークを有するフレキシブルオフィスの最大手、リージャスグループ(IWG社)。その日本国内事業展開を担う日本リージャスホールディングス株式会社は、1998年の事業開始から現在までに47都市、172拠点(2022年6月末時点)を開設してきました。その強みは出店地域の特性に応じて様々なタイプのフレキシブルオフィスブランドを展開している点です。国内のリージャスは、高級ブランド「Signature」(シグネチャー)、コミュニティ型の「SPACES」(スペーシズ)、ハイグレードな「Regus」(リージャス)、リズナブルな「オープンオフィス」、交通機関隣接型「リージャスエクスプレス」の5ブランドを展開し、多くの皆様に快適なフレキシブルオフィスを提供しています。