六本木はバブルの時代はディスコが何十軒と立ち並んでいる地域でした。
しかしバブル経済が崩壊して以降、ディスコは姿を消し、オフィス街としての側面がより色濃くなっています。このため、街中特に平日はサラリーマンやOLの姿が昼夜関係なくよく見られます。
その他には、外国人の姿も見られます。これは周辺に外国公館やアメリカの軍関連施設が近くにあることも関係しています。都市の再開発も進められて、複合商業施設も近くにいくつも作られました。このため六本木の周辺でショッピングしたり、レストランなどで料理に舌鼓を打ったりすることも可能です。ビジネスと娯楽がいいバランスになっている地域といえます。
六本木のある東京都港区は、平均の坪単価が895万3492円となっています。しかしその中でも六本木の坪単価は比較的高いです。
もっとも六本木の中でも坪単価の高い所は、六本木4丁目です。2214万8760円となっています。次いで高いのは、六本木2丁目で1262万8099円です。大型の複合商業施設ができたこともあって、高値で推移していることがわかります。【引用元:土地代データ 2015年時点】
六本木から電車を使って移動する場合には、東京メトロ日比谷線の六本木駅を利用する人が多いでしょう。ちなみに六本木駅には都営地下鉄の大江戸線も乗り入れています。
六本木駅の出口から、複合商業施設にすぐアクセスできるところもあって、利便性に優れているといえます。その他には六本木一丁目駅も、立地条件によってはアクセスしやすい駅になりえます。ちなみにこちらの駅は、東京メトロの南北線が運行しています。
六本木には有名な複合商業施設がいくつもあって、その中には有名企業のオフィスが入っています。
六本木にオフィスを構えているのは、一種のステータスになりえます。ただしオフィスを従来の方法で借りるとなると、かなりの資金をつぎ込まないといけません。起業しようと思っている人にとっては、大変リスクの高い選択になります。
ただし六本木にはレンタルオフィスもたくさんあります。このレンタルオフィスを利用すれば、低額の賃料にて六本木でビジネスを始められます。六本木のレンタルオフィスの中には、駅チカを売りにしたものもしばしばみられます。1分以内でオフィスに到着できるレンタルオフィスもあって、効率的に仕事を進められるわけです。
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日本リージャスホールディングス株式会社
世界120カ国、3,300拠点、ユーザー数800万人のネットワークを有するフレキシブルオフィスの最大手、リージャスグループ(IWG社)。その日本国内事業展開を担う日本リージャスホールディングス株式会社は、1998年の事業開始から現在までに47都市、172拠点(2022年6月末時点)を開設してきました。その強みは出店地域の特性に応じて様々なタイプのフレキシブルオフィスブランドを展開している点です。国内のリージャスは、高級ブランド「Signature」(シグネチャー)、コミュニティ型の「SPACES」(スペーシズ)、ハイグレードな「Regus」(リージャス)、リズナブルな「オープンオフィス」、交通機関隣接型「リージャスエクスプレス」の5ブランドを展開し、多くの皆様に快適なフレキシブルオフィスを提供しています。